◎診療時間のご案内
 
最新の電子スコープ画像をご覧いただきながら行う、胃・大腸内視鏡(日帰りポリープ切除)。


胃癌・大腸癌は、国民病ともいうべき身近で誰にでも起こりうる病気です。初期には症状は殆どありません。「念のための」検査が、体への負担と社会復帰への影響を少なく病気を克服する、最も確実な近道です。
親しい人の声でも、後ろから声をかけられれば驚きます。知らない人でも、顔向き合って話しかけられれば、冷静に返事が出来ます。見えてさえいれば、緊張や不安を軽減できます。当院の内視鏡センターには、患者様用の画像モニターを設置しています。御自分の胃や大腸の様子をご覧いただきながら検査治療を進めます。


専用プライベートルームで、御自分のペースで前処置をしていただく大腸内視鏡。


大腸の内視鏡では、事前に1リットル以上の下剤を1時間以上かけて服用していただき、何度もトイレを使います。他人が使った直後の便座に座るのは、きれい好きの日本人には抵抗があります。他人の排泄の音は聞きたくないし、自分の音は聞かれたくありません。お互いの眼も気になります。

そこで、当院では、ソファーベッド・テレビ・エアコン付の個室で、御自分のペースで無理なく下剤を服用していただきます。各部屋の中に専用のトイレを御用意いたしました。もちろんシャワー付便座です。防音加工を施してありますので、隣の部屋に互いの音が漏れることはありません。専任の掃除スタッフが、ご使用いただく前に丹精こめてお掃除させていただきます。おくつろぎいただきながら検査の前後の時間をお過ごしください。



手術などの専門的加療の必要な方には、近隣の各高次医療機関と幅広くスムーズに連携します


過去の勤務先では、消化器外科・内科兼任医として、手術のほか、幅広く腹部臓器の諸疾患の初期診断・精密検査・術後管理・社会復帰後のサポート・術前・術後の化学療法を行ってきました。消化管の手術後の患者さん特有の状態を知りぬいた外科医ならではの投薬・生活指導をおこないます。大病院で手術を受けられた患者さんの、日常生活のサポートをお任せください。
なかなか風邪が治らないと思ったら、むねやけが原因で、胃薬を飲んだらぴたっと直るようなこともあります。膨満感・背中の張りや痛み・便秘や下痢のほか、「こんなこと診てくれるかな?」というようなことで結構ですので、世間話のつもりでお気軽に御相談ください。


受付



内視鏡室



かかりつけ医として風邪・高血圧など幅広く基本的診療をさせていただきます。


外科医は、内臓の手術の前には、自分が執刀する患者さんの病状を、手術するべき病気のみならず基礎疾患までもしっかり把握しなければなりません。術前・術後の管理がきちんと行わなければ、技術としての手術がうまくいっても患者さんの命を助け、社会復帰をしていただくことは出来ません。術後に血圧や血糖が高いからといっていちいち専門科の医師に診てもらうことは出来ません。術前術後の内科的管理が出来なくては、外科医の仕事は出来ません。外科医ならではの全人的医療を行ってまいります。